2022年6月22日水曜日

失敗作品

 去年はドンブリを試験的に

色々な大きさや形に作り

データーを採っていましたが

乾燥までは無事終了し

素焼きで「アレー-」って感じで

本焼きして窯から出てきますと

「ダメダコリャ」って感じ

テレビや映画に出て来る陶芸家なら

思い切って壁に向かってドンブリを投げつける所ですが

私の場合は自分で使いますwww




私が思うドンブリはちょっとゴツゴツして
遠くから見ると奇麗に見えるドンブリ
このドンブリは思ったより出来過ぎてしまったので
失敗です。
中身は冷やしラーメン
大変美味しくいただきました。



私が作った「豚キムチ・チャーハン」が入っている

皿は、二十数年前に初めての自作石膏型の皿です。

この皿は使いやすいので、今だ我が家で現役で活躍してます。

今年、復刻版で出展予定です。


そんな訳で

梅雨時で心が晴れない方は

私のYouTube動画 河口湖ハナテラスの庭園をご覧ください



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==陶器について==

素焼きをした後に塗るうわぐすりが釉薬です。

釉薬を塗り、本焼きをすると釉薬が溶けて

器表面をコーティングし固まってガラスのような表面

に仕上がります。

釉薬の種類や塗り具合、

窯の温度の上昇率等の微妙な違いで、

同じ商品でも釉薬の色合いや濃さ、

垂れ具合、貫入の入り具合は、

11つ違っております。

その器のもつ個性のようなものです。

説明の最後に

陶器は落とすと割れます

 

釉薬のたれ

釉薬のたれは必ずあると言う訳ではありませんが、

釉薬の量や窯の中のその時の状況により、釉薬が垂れたり

垂れてなかったり、11つ違っています。

これもその器の個性としてご理解ください。

不具合品、不良品ではありません。

 

貫入

釉薬の種類などによっても、貫入が入りやすい釉薬、

ほとんど入らない釉薬があります。

見た目ヒビのようにも見える

表面の亀裂が貫入です。

焼成して見なければどんな具合で貫入が入っているか

分からないのが焼き物の特徴の1つです。

ヒビではありませんので安心してご使用できます。