いくら1250度以上で焼いても
ちょっとした事で欠けたりします。
特に磁器と一緒にして洗ったりしますと
磁器はもともと石ですので土は負けてしまいます。
特に口(口縁)が欠けやすいし
ガラスが尖がっているので唇を切ってしまいます。
このような時は修理します。
割れた場合には金継ぎなどしますが
これくらいならそこまでしなくても良いでしょうw
用意するのは「砥石」100円ショップで売ってます。
「耐水ペーパー」、昔は水ペーパーって言ってのですが?
これも100円ショップで売ってました。
無ければホームセンターで購入できます。
この耐水ペーパーはゴルフをやってた時に
クラブのソールが傷ついた時
このペーパーを使うと鏡のように綺麗にしてくれた
優れものです。
これを陶器に使ったらと思い
やってみたら陶器を滑らかに綺麗に
してくれたのです。
それ以来皆さんに進めています。
まず、砥石で尖っている所を平らにします。
次に、耐水ペーパーで水を付けながら
磨きます。
完成です、滑らかになって、まだ使えます。
この湯飲みも20年以上使っていますww
魯山人が
「食器は料理の着物である」
って言ってましたが
着物が「ほつれ」たら治すのと同じだと思うのです。
そんな事で
家にいて作陶ばかりしてますと
太ってきますww
私の場合塩分とり過ぎ注意です。
すると、心配してくれた
生徒さんから低塩醤油を持って来てくれました。
ありがとうございます。
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