熱海のMOA美術館で
「琳派の美 花鳥風月」展を13日までやってます。
私は江戸時代の作品が好きで
この「琳派」毎年会える事、MOA美術館に感謝してます。
江戸時代初期の「本阿弥光悦」「俵屋宗達」から始まり
中期に「尾形光琳」「尾形乾山」兄弟
後期には「酒井抱一」などのビックネームの作品が
ずらーーーり並んでますw
そんな中で「沼津垣」のような垣根が描かれてる作品があり
見るたびに「これは沼津垣ではないだろうか?」と思います。
その作品がこれ
私の作った沼津垣 |
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==陶器について==
素焼きをした後に塗るうわぐすりが釉薬です。
釉薬を塗り、本焼きをすると釉薬が溶けて
器表面をコーティングし固まってガラスのような表面
に仕上がります。
釉薬の種類や塗り具合、
窯の温度の上昇率等の微妙な違いで、
同じ商品でも釉薬の色合いや濃さ、
垂れ具合、貫入の入り具合は、
1つ1つ違っております。
その器のもつ個性のようなものです。
釉薬のたれ
釉薬のたれは必ずあると言う訳ではありませんが、
釉薬の量や窯の中のその時の状況により、釉薬が垂れたり
垂れてなかったり、1つ1つ違っています。
これもその器の個性としてご理解ください。
不具合品、不良品ではありません。
貫入
釉薬の種類などによっても、貫入が入りやすい釉薬、
ほとんど入らない釉薬があります。
見た目ヒビのようにも見える
表面の亀裂が貫入です。
焼成して見なければどんな具合で貫入が入っているか
分からないのが焼き物の特徴の1つです。
ヒビではありませんので安心してご使用できます。